CONDITIONING LABO
こんにちは!
本日10/16(木)☔️☁️、最高気温21℃、最低気温16℃
本日世界食料デー🍚1945年、国連食糧農業機関(FAO)が設立されたことを記念して、1981年に制定。飢餓。貧困の克服を目指して、世界各国でシンポジウム、集会、展示会などが開かれる。
今回は野球についてお伝えして行きますね!
⚾️野球とは?
・野球は、投げる、打つ、走る、捕るという多方向の動きを組み合わせたスポーツです
・9人1チームで構成され、攻撃側はバットでボールを打って得点を狙い、守備側はアウトを取ってそれを防ぎます
・1試合は9回まで行われ、得点の多いチームが勝ちます
⚾️野球の特徴的な身体の使い方
・野球は一見「瞬発的な動き」の連続に見えますが、実際には全身を連動させて使うスポーツです
⭐︎投げる動作(ピッチング、送球)
→下半身で力を生み、体幹で伝え、腕でリリースする「全身運動」
→特に肩や肘には大きな負担がかかる
⭐︎打つ動作(バッティング)
→下半身の回旋力と体幹の安定性が重要
→片脚支持でのバランスや、股関節の柔軟性が打球の強さに影響
⭐︎守る、走る動作
→俊敏なスタート、止まる、方向転換など、アジリティが求められる
→膝、足首、股関節への負担が蓄積しやすい
⚾️野球で多い怪我
・野球は非接触型スポーツですが、繰り返し動作による障害が多いのが特徴です
⭐︎肩→野球肩(腱板損傷、インピンジメントなど)
⭐︎肘→野球肘(内側側副靱帯損傷、離断性骨軟骨炎など)
⭐︎腰→腰痛、分離症
⭐︎下肢→肉離れ、膝痛、足関節捻挫
⚾️怪我を防ぐためのポイント
1,投げすぎない・休む勇気を持つ
→特に成長期では「一日◯球」「週◯試合」といったガイドラインを守ることが大切
2,フォーム改善と体幹トレーニング
→正しい動作で負担を分散し、体幹でブレを抑える
3,柔軟性と可動域の維持
→股関節、肩甲骨周りを中心にストレッチを継続する
4,リカバリー(ケア)習慣
→アイシング、軽いストレッチ、睡眠をする
⚾️野球は「身体の連動性」を学べるスポーツ
・野球の動作は、全身の協調性が求められます。そのため、上手く動ける選手ほど「下半身からの力を無理なく腕へ伝える」ことができ、怪我も少ない傾向にあります。
・リハビリやトレーニングでも、この「連動性」を意識することで回復が早まり、再発防止にも繋がります。
☝️最後に
・野球は長く楽しめる素晴らしいスポーツですが、身体の使い方を間違えると障害につながりやすい競技でもあります。
・怪我をした時は早めに相談し、根本的な原因(フォーム、筋力、柔軟性)を見直すことが大切です。
・当施設では怪我〜トレーニングまでトータルサポートが可能なのでお気軽にご相談くださいね!