CONDITIONING LABO
こんにちは!
本日6/13(金)☁️、最高気温26℃、最低気温19℃
昨日に比べて暑くなっていますので体調には気をつけてくださいね!
今回はこれから多くなる熱中症についてです。熱中症だからと言って油断していると命を落としてしまうこともあるので適切な処置が必要です。余談ですが、2024年の5〜9月にかけての熱中症による救急搬送患者は約10万人で死者数は約120人とかなり多くの被害がありますので気をつけてください。熱中症にはいくつか重症度に合わせて症状が変わってきます。はじめに立ちくらみや失神症状が見られ、筋肉がけいれんします。さらに進行すると筋肉の重だるさが生じ最後には倒れてしまうことがあります。
このようなことを予防したり対応することはかなり重要となりますので読んで頂けたらと思います。まず対策ですが、日常的に水を取り外に出て少しずつ暑さに慣れましょう。また、暑熱下での運動中はあまりポカリスエットやアクエリアスなどは好ましく無い場合があります。特にサッカーやラグビーなどの長時間の運動や高強度な運動の場合は注意が必要です。市販の一般的なスポーツドリンクなどは糖分が多く吸収力が低下しやすいです。なので、理想的なのはイオン水と呼ばれるスポーツドリンクを取るかポカリスエットやアクエリアスを水と1:1で薄めてあげるのが良いかと思います。ただ、市販のスポーツドリンクには暑熱環境で必要な成分が含まれているので完全にダメというわけではありません。
次に熱中症になったらですが、まずは運動を中止させてゆっくり休めれる出来るだけ涼しい場所に移動させ、画像のように仰向けに寝かして足をあげさせてください。一番は冷房の効いている場所への移動です。そして休めれるところに移動したら服の上から冷たい水を全身にかけてうちわやタオルで風を当て体を冷やしてください。その時に可能であればOS1や水を飲ませてください(OS1がベスト)。このようにしてあげれば大体は症状が軽快してくるかと思います。それでもダメであれば迷わず救急車を呼んで大丈夫です。熱中症を見かけて倒れていたり判断が難しい場合でも救急車を呼んでも良いかと思います。
このように対応が出来れば症状が酷くなりにくいですし、命も救えるので万が一に備えて置くことも重要です。
当院では外部にてトレーナーをやっているスタッフが在籍していますので分からないことがあればお気軽にご相談ください!!