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脳震盪 頭の痛み 痺れ 腰の痛み 相模原駅

脳震盪 頭の痛み 痺れ 腰の痛み 相模原駅

こんにちは!
本日、5/30(金)雨、最高気温17℃、最低気温13℃
いつもより冷え込んでいるので防寒対策はしっかりとしてくださいね!

今回は脳震盪(のうしんとう)についてです。脳震盪は頭にボールや相手の体など何らかの衝撃が加わり、記憶障害などの症状が現れる怪我です。ここから詳しく説明していきますね。

まず、どのような場面で起こるかですが、基本的に接触が多いスポーツで起こりやすいです。例えば、ラグビーやアメフトなどのコンタクトスポーツと言われるものです。もちろん、サッカーやバスケでも起こり得ますし野球などでも可能性はあります。

次に症状についてですが、こちらは様々になります。軽い頭痛がしばらく残ったり、頭がくらくらする、記憶が無い、感情が不安定になる、受け答えが曖昧などとあります。軽い脳震盪であれば最初の2つの症状が多いですが、衝撃の強さや当たり方次第では他の症状もあり得ます。頭を打って倒れたり、すぐ起き上がらないことが起きれば脳震盪を疑ってください。

では、脳震盪に出会ったらどうしたら良いのでしょうか?
ここでの対応はかなり重要になります。頭を打って倒れた際は無理に動かさず意識を確認します。そこで今日の日付や会場、試合中の様子などを聞き記憶の確認をします。記憶が問題なく意識がはっきりしていれば、頭をできるだけ動かさないように気をつけながら起き上がれるかを確認して起こします。しかし、担架などで運べる状況にあればそれに尽きます。落ち着ける場所に移動できたら少なくとも1時間は誰かそばにいてください。その時に眠らせないことや急に暴れたりしないかを見てあげてください。
ある程度落ち着いても油断は禁物です。帰る時も原則1人はそばにいる事、頭を打ってから6時間は眠らせないこと、24時間は注意して見てあげてください。その後、病院でしっかりとした検査を受けてください。

大きくこのような手順で対応すれば良いかと思います。ただ、脳震盪は最悪の場合命に関わるので迷ったら救急車を呼んで良いと思います。そして、脳震盪となった場合はしばらくスポーツはしてはいけません。成人であれば約2週間、高校以下で約3週間、中学以下で3週間と数日は様子を見ないといけないので必ず病院の先生などの指示を守ってください。

このようにスポーツなどで起こり得る脳震盪は適切な対応が求められてきます。しっかり対応することで選手生命も命も守られるので正しい知識を持っていきましょう。当施設でも現場に出ているスタッフがいるのでご相談だけでもお気軽にどうぞ!!



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