CONDITIONING LABO
こんにちは!
もう1日半袖でも過ごせる様な気候になって来ましたね!
スタッフ紹介も一区切りついたので、今後は皆様の生活に役に立つような情報を発信出来たらと思います!
今回は足首の捻挫についてお話しします!
まず、足首の捻挫には内返し捻挫と外返し捻挫の2種類に大きく分かれます。内返し捻挫では、前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)、踵腓靭帯(しょうひじんたい)、後距腓靱帯(こうきょひじんたい)を主に損傷し、外返し捻挫では三角靱帯(さんかくじんたい)を主に損傷します。内返し捻挫と外返し捻挫では、多くが内返し捻挫での前距骨靱帯損傷となります。
なぜ内返し捻挫が多いのでしょうか?前距腓靱帯は前述した靱帯の中で最も薄く弱いのです。それに加え足関節の動きに対して引っ張る力が特に加わりやすいため、怪我をしやすいのです。
では、そんな捻挫が起きたらどの様に対応するのがいいのか説明します。
一般的にRICE処置というものがあります。こちらは後日詳しく説明しますね。簡潔にお伝えすると、捻った!と思ったら安静→アイシング→圧迫→挙上の順番で行って貰えると良いです。圧迫や挙上は1人では難しいかと思いますので、出来るだけ動かさない様にし、痛い所を冷やしておければ最低限は大丈夫です!
ただ、一概に捻挫と言っても重症度と言う怪我レベルがありますので個人で判断せずに医療機関への受診をおすすめします!
当施設でも応急処置から治療〜リハビリで対応可能ですのでお気軽にご相談頂けたらと思います!